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ボビンとは糸を巻くための筒状の道具のことである。 ミシン等で使用される糸巻きとしてのボビンは筒状または筒状の両端に円形の板がついている形状をしており、材質は金属製、プラスチック製のものが多い。 ボビンは糸を巻いた状態でコッペなどに収納されて、必要に応じて巻かれた糸の色を選んで使用される。使用後、空になったボビンはミシンの糸巻き機能を使用して新たに糸を巻き取り再度使用される。 ボビンはラテン語の「Balbum」を語源とし、原義は「ごとごと音を立てて回るもの」だとされている。その言葉が西欧各地に伝播し、最終的にフランス語の糸巻きを表す「Bobine」に変化して現在に至っているといわれる。 Image:Sewing machine bobbin.png|ボビン釜とボビンケース Image:Bobbins of cotton thread.jpg|木綿糸を巻いたボビン Image:SpoolsOfThread.jpg|ミシン用糸(糸巻き=ボビン) Image:Bobbins of Tinkerbell and Tussah Silk.jpg|絹糸を巻いたボビン Image:Flyerspulen an Ringspinnmaschine.jpeg|工業用ボビン Image:Ringspinnen.JPG|工業用ボビン Image:Blason ville fr Flers (Orne).svg|ボビン模様の紋章 == 関連項目 == * ミシン * 糸巻き戦車 - 日本が貧しかった時代に児童たちが廃ボビンを再利用して自作していた玩具。 * いとまきのうた - 1980年代に流行った歌。作詞:香山美子、作曲:小森昭宏。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボビン (裁縫)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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